履歴書が手書きじゃないから落とす企業がある!?PCで作成はダメ?

転職活動

転職活動を行うにあたり、履歴書は欠かせないものです。
最近では履歴書を手書きで作成することが少なくなり、PCで作成することが一般的になってきました。

しかし、中には「履歴書が手書きじゃないから落とす」という企業も存在します。
企業が手書きの履歴書にこだわる理由や、求職者は履歴書を手書きで作成するべきか・PCで作成するべきかを解説します。

履歴書は手書きでないと不採用になる?

結論から言うと、履歴書が手書きでないからといって不採用になる可能性は低いでしょう。

採用担当者を対象に2018年に大手転職エージェントのdodaが行った調査では、「どちらでもかまわない」という回答が最も多く、42.7%を占めています。

出典:doda調べ「採用に関するアンケート」
調査期間:2018年12月
調査対象:過去3年以内に中途採用での書類選考を担当した103人
調査実施:パーソルキャリア株式会社

引用元:https://doda.jp/guide/rireki/naiyou/007.html

「手書きのほうが良い」「どちらかというと手書きのほうが良い」という回答は合わせても42.7%なので、企業の半数以上は手書きの履歴書にこだわっていないということがわかります。

「履歴書が手書きじゃないから落とす」という企業が存在する理由

とはいえ、「手書きじゃないから落とす」とまではいかなくても、手書きを推奨する企業は現在でも一定数存在していることがわかりました。
なぜ「履歴書が手書きじゃないから落とす」という企業が存在するのか、その理由を紹介します。

手書きの方が熱意が伝わる

手書きの履歴書は、PCで作成するよりも手間と時間がかかるため、その分だけ熱意が伝わるという考え方です。

しかし

求職者

憧れの有名企業ならまだしも、たまたま求人を見つけて応募しただけの企業にそこまでの熱意はないよ…。

というのが多くの求職者の本音だと思いますし、入念に企業研究を行い、人に見せることを考えて見やすく作成された履歴書は、PCで作成されていたとしても「熱意がある」と考えられます。

必ずしも手書きの方が熱意があるとは限りません。

字を見れば人柄が分かる

「字を見れば人柄が分かる」という考え方から、手書きの履歴書を評価する企業もあります。

人に見せることを全く意識しておらず、汚く書きなぐったような履歴書は確かに論外です。
そのため、一見一理あるようですが、字を見るだけで人柄が分かるのなら採用で失敗する企業は存在しないはずです。

また、手書きの履歴書はPCで作成したものと比べて見づらいものです。
人に見せることを意識して「見やすさ」を重視した結果、PCで作成することを選択をしたという考え方もあります。

PCで作成した履歴書は手抜き

一部の企業では「PCで作成した履歴書は手抜き」だという考え方があります。
PCで作成することで誤字や書き間違いの修正も簡単になり、短時間でレイアウトも整えられるため、手を抜いているという印象を持っているようです。

しかし、成果物である履歴書の品質が同じならば、短時間で手を抜いて作ったものの方が効率化できていると言えます。

求職者から見た手書きの履歴書にこだわる会社への印象

手書きの履歴書にこだわる企業に対して、良い印象を持っていない求職者は少なくありません。
実際に、SNS等では下記のように言われることが多いです。

  • 時代遅れ
  • 頭がおかしい
  • そんなことにこだわる会社は願い下げ

時代遅れ

手書きの履歴書を書かせることにこだわる会社を、時代遅れであると感じる求職者は多いです。

現代では業務上でも文書の作成はPCを使うことが一般的であり、手書きで文書を作成する機会がないため、わざわざ手書きを要求する理由がわからないと考えられています。
そのため、昔と同じく手書きの履歴書にこだわる会社は、新しいやり方やツールを受け入れられない古臭い企業であり、そんな時代遅れの企業はハラスメントやサービス残業への考え方もアップデートできていないだろう、という印象を持たれています。

頭がおかしい

前述の通り、履歴書という成果物の質が同じであれば、手間がかかっていない方が効率化できていると言えます。
そんな中で、わざわざ手書きという非効率な方法にこだわる会社は、生産性よりも根性論を重視する可能性が高いと判断され「頭がおかしい」と言われることがあります。

そんなことにこだわる会社は願い下げ

手書きの履歴書にこだわる会社から、時代遅れな体制や生産性の低さを感じ取った求職者は

求職者

そんなことにこだわる会社はこちらから願い下げだ!

と感じて応募を避けたり、選考を辞退します。

求人を出している会社と求職者は、お互いが選ぶ側であり選ばれる側でもある対等な関係です。
いつまでも

雇ってやっているんだから我が社のルールに従え。

と上から目線でいる会社は、優秀な人材から忌避されて衰退していく可能性が高いでしょう。

履歴書をPCで作成するメリット

手書きの履歴書でなければ落とすという企業も一定数存在するのは事実ですが、基本的にはPCで履歴書を作成した方がメリットが多いと考えられます。
具体的には、以下のメリットがあります。

  • PCスキルの証明になる
  • レイアウトが整えられて見やすい
  • 誤字や書き間違いが減る
  • データで保管できるので使い回せる

PCスキルの証明になる

現在はPCを全く使わない仕事の方が少なく、特にITエンジニアや事務職ではPCスキルは必須です。
PCスキルをアピールしても手書きの履歴書では説得力がありませんが、履歴書をPCで作成することで、一定以上のスキルがあることを証明できます。

レイアウトが整えられて見やすい

手書きの履歴書はPCで作成されたものよりも見づらいです。
特に字があまり綺麗でない人は、どれだけ丁寧に書いたとしても「見づらい」と感じさせてしまい、それが理由で不採用に繋がってしまうこともあるため、損をします。

PCで履歴書を作成することで簡単にレイアウトが整うため圧倒的に見やすくなり、内容に集中してもらうことができます。

誤字や書き損じが減る

手書きで履歴書を作成する場合、誤字や書き損じが発生することがありますが、履歴書に修正液や修正テープを使うことはNGとされています。
あともう少しで完成するというときに、たった1文字の誤字で書き直しを余儀なくされたら、時間を無駄にしたと感じてしまうでしょう。

PCであれば印刷前に何度も修正できるため、誤字や書き損じが理由で時間を無駄にすることがありません。

データで保管できるので使い回せる

PCで作成した履歴書は、データで保管することができ、必要に応じて修正や更新を行うことができます。

住所や職歴などは、どこの企業に出す場合も概ね同じ内容のはずです。
志望動機と希望欄さえ書き換えてしまえば、短時間で複数の企業宛の履歴書を作成できます。

手書きの履歴書で複数の企業に応募する場合、共通している内容も全て一から作成しなければならず、非常に手間がかかります。

【結論】手書きの履歴書を書かせる会社には就職するな

手書きの履歴書を求める会社は現在でも一定数存在しますが、時代に合わせて価値観や業務内容をアップデートできていない可能性が高く、生産性よりも根性論を重視する傾向があり、就職するのはおすすめできません。

PCで履歴書を作成するとレイアウトが整えられていて見やすく、誤字や書き損じで時間を無駄にすることが減ります。PCスキルの証明にもなるため、メリットが多いです。

もし履歴書が手書きでないことに難色を示されたら、選考を辞退してしまった方が良いでしょう。

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