無能すぎてできる仕事がない!?どうすれば転職できるのかについて解説

転職活動

「無能すぎてできる仕事がない」「無能でもできる仕事に就きたい」という言葉を聞くことがありますが、結論から言うと、無能な人でもできる仕事は存在しません。
全ての仕事には多かれ少なかれスキルや知識が必要であり、性格的な向き不向きもあるからです。

しかし、最初から高い職務レベルを要求されない仕事や、得意分野と合致した仕事を探すことで、自分を無能だと思っている人でも転職することは十分に可能です。
本記事では、無能な人でも転職するための方法を具体的に解説していきます。

何をもって「無能」や「仕事できない人」とするのか

そもそも、何をもって無能だと判断するのでしょうか。
仕事や職場によって求められる能力は大きく変わるため、有能とされている人でも、環境が変われば無能だと判断されるかもしれません。

仕事において無能だと感じてしまう主な原因を5つ、解説します。

  • コミュニケーション能力が低い
  • 仕事が遅い
  • 売上が低い
  • ミスが多い
  • 主体性がない

コミュニケーション能力が低い

コミュニケーションが苦手で人と上手く接することができない人は、接客や営業などコミュニケーションが主体の仕事に就くと、自分を無能だと感じてしまう傾向があります。

そういった人は最小限のコミュニケーションで済む、黙々と作業に打ち込むことができる仕事に就くことで、高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。

仕事が遅い

仕事をあまり早くこなすのが得意でない人は、とにかく量を捌くことを求められる仕事に就くと、自分を無能だと感じてしまう傾向があります。

そういった人は仕事が丁寧な傾向にあるため、成果物のクオリティの高さが重視される仕事や、校正やデバッグ等の成果物をチェックする仕事に就くことで、重宝される人材になることがあります。

売上が低い

営業やマーケティングなど売上が重要視される仕事で、売上が低かったりなかなか契約がとれずにいると、自分を無能だと感じてしまう傾向があります。

そういった人は自分で売上を作らずサポートに徹したり、人を教育する側のポジションに就くことで、高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。

ミスが多い

何かとミスが多い人は、医療系などミスが許されない仕事や、細かい作業が多い仕事に就くと、自分を無能だと感じてしまう傾向があります。

そういった人は仕事が速い傾向があるため、営業や販売など売上を作るために試行回数を稼ぐ必要がある仕事に就くと、好成績をおさめられる可能性があります。

主体性がない

主体性がなく、自分で考えて決断や行動することが苦手という人は、多くの仕事で無能だと言われがちです。

しかし、自分の解釈やアレンジを入れず、マニュアル通りに仕事をこなすことには向いているため、事務や物流などの仕事に就くことで、高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。

自己分析の必要性

結論から言うと、自己分析は必要です。

自分のことなんて自分が一番よくわかっている。

と思っている人は多いですが、自分を企業に売り込むにはどこをどうアピールすべきか具体的に答えられるでしょうか。
自分のことほど実はよくわかっていないことは珍しくありません。「自分は無能だ」と思っている人は、自分のどこが強みになるのかわからないからそう思うのではないでしょうか。

自己分析の具体的なやり方については、こちらの記事で解説しています。

無能な人が転職するなら?おすすめの仕事4選

自分では「無能すぎてできる仕事がない」と思っていても、ただ今までしてきた仕事が自分に合っていなかっただけの可能性があります。
自分を無能だと思っている人が転職を検討する際におすすめの仕事と、どういった人に向いているのかを解説します。

ITエンジニア

自分はコミュニケーション能力が低いと感じている人におすすめの仕事が、ITエンジニアです。

クライアントとのコミュニケーションが必要になることもありますが、経験が浅いうちは黙々と作業に徹する形になるのが基本です。
実際にITエンジニアとして働いている人は、コミュニケーションに苦手意識があることが多いです。

学歴や資格不問で、未経験でも応募できる求人が多数あります。
全体的に人手不足でもあり、働きながら技術力を磨いていけば年収アップも難しくありません。

事務

主体性がなく言われたことしかできない、自分で売上を作るプレッシャーに耐えられないという人におすすめの仕事が事務です。

営業のサポートをする営業事務などもありますが、基本的には総務や経理などの管理部門での仕事になります。

会社や部署によっては特定の学歴や資格が必要になることもありますが、学歴や職歴不問、未経験でも応募できる求人が多くあります。
注意点としては、人気の仕事であり倍率が高い傾向にあります。

ドライバー

自動車免許を持っている人におすすめなのが、トラックやタクシーなどのドライバーです。

経歴不問で自動車免許さえ持っていれば応募できる求人が多いですが、給与水準は比較的高いです。
人手不足の業界ですが、Amazon等ネット通販の需要増加にもあり、今後も仕事がなくなる可能性は低いでしょう。

男性が多い仕事のイメージがありますが、女性を積極的に採用している企業が増えています。

営業・販売

細かい作業や、何かを制作することが苦手な人におすすめなのが、営業や販売の仕事です。
売上を上げることさえできていれば、他の仕事の出来が悪かったとしても評価されやすい傾向があります。

学歴や資格が必要なく、未経験でも応募できる求人が多数あり、業界全体が人手不足でもあるため、採用されやすいです。
登録販売者など、働きながら取得してスキルアップにつなげられる資格もあります。

無能でも選考を突破できる職務経歴書の書き方

転職活動をする上で最初のハードルが職務経歴書です。
まず職務経歴書を見て興味を持たれなければ、面接に進むことはできません。

しかし、企業側は職務経歴書を熟読しているわけではありません。
意外に思うかもしれませんが、人気企業であったり、人手不足で採用担当者のリソースが足りていない企業ほど、この傾向は顕著です。

誰が見てもわかりやすいように書く

求職者

自分は無能だから輝かしい実績がなくて、何を書けばいいのかわからない!

という人も多いですが、大前提として、誰が見てもわかりやすく書かれていない職務経歴書でないと読まれません。

例えば、ノルマ達成率や社内での表彰履歴などは一見評価されそうに思いますが、社外の人からすると

すごいのかすごくないのか、よくわからないな……。

と思われる可能性が高く、実はそこまで評価に繋がりません。

冗長で伝えたいことがよくわからない文章も減点対象です。伝えたいことは簡潔に書きましょう。

肩書きは一般的に浸透している言葉に書き換える

嘘をつくのは経歴詐称になるので絶対にダメですが、嘘にならない範疇で、企業目線で魅力的に見えるように書くのが選考を突破するコツです。

「誰が見てもわかりやすいように書く」ことと繋がりますが、例えば「室長」「チームリーダー」「チーフ」等の肩書きは、企業によって部長クラスであったり課長クラスであったり主任クラスであったりと違いが大きく、一般的にどんなポジションなのか伝わりにくいですよね。
そんなときは、一般的に浸透している肩書きに言い換えて書くことをおすすめします。

もしあなたの今の肩書きが「チーフ」だったとして、業務内容から考えても主任レベルであるなら、「主任」と書き換えた方が企業目線ではわかりやすく、魅力的に見えます。

繰り返しますが、嘘をつくのは絶対にダメです。
チーフの上に主任がいるのにチーフを主任と言い換えたり、平社員なのに課長であると嘘をつくと経歴詐称になってしまいます。

実績は業界全体の事情も合わせて書く

求職者

営業部では成績3位でした!

求職者

前年比120%の売上を達成しました!

このように実績アピールをする人は少なくありませんが、前述の通り、社外の人から見ると「すごいのかすごくないのかよくわからない」ことは多いです。
営業部で成績3位と言っても、そもそも営業部が3人しかいない会社かもしれませんし、前年比120%の売上も業界全体がたまたま好調だったのなら、情勢によるものであり自分の実績とは言い難いです。

そのため、実績は自分がいた会社の中だけの話ではなく

求職者

出版業界全体が不況で売上が下がり続けるなか、自分が担当していた雑誌は前年比120%を達成しました。

このように、業界全体と比較してどうだったのかを書かないと響きません。

無能でも選考を突破する面接対策

転職活動で最も重要なのが面接です。「書類選考は通るけど面接で落ちる」という人は多くいます。
自分を無能だと思っている人でも、面接を突破するための対策は下記の通りです。

身だしなみをきちんと整える

当たり前のようですが、「仕事に直結しないから」と軽視しがちな人も少なくないのが身だしなみです。
営業・販売や受付も行う事務など、人前に出る仕事であれば身だしなみは大いに関係あります。
身だしなみがきちんとしていない人に好印象を抱くことは基本的にないので、人前に出ない仕事でも間接的には影響するものです。

多くの企業では社内規定で「清潔感のある身だしなみ」を心がけるよう記載があるので、身だしなみに不潔感のある人は「ルールを守れない人」「秩序を乱す人」と見做される可能性があります。

自分を無能だと思っている人ほど、むしろ身だしなみには人一倍気を遣うことをおすすめします。

説得力のあるエピソードを用意する

面接では、職務経歴書に書かれていることについて質問されます。
そのときに説得力のあるエピソードを添えて裏付けることができなければ

実績や経験を盛っているのでは?

と思われてしまう可能性が高くなります。

面接で聞かれてもスラスラ答えられるように、説得力のあるエピソードは用意しておきましょう。

面接官の反応を見ながら話す

あらかじめ面接で聞かれるであろうことを準備しておくのは重要ですが、相手の反応を無視して、準備してきたことを一方的に伝えようとするのは悪手です。

「会話はキャッチボール」とよく言われます。
面接でも同じことで、一方的に言いたいことを言うだけで会話のキャッチボールが成立しない人は「受け答えに問題がある」と判断され、不採用になってしまう可能性が高くなります。

面接後は当日中にお礼の連絡をする

面接が終わったらその日のうちにお礼の連絡を入れておくことで、企業に好印象を残すことができます。
面倒ですが、意外とできていない人が多い部分なので、やっておいて損はありません。

面接での印象が良くなかった場合、お礼の連絡のみで評価を覆すことは難しいですが、同程度の評価の候補者がいる場合は差別化できる可能性が高くなります。

まとめ

何をもって無能とするのかは様々な原因が考えられるため、なぜ「自分は無能すぎてできる仕事がない」と感じているのかをまず考える必要があります。
それに応じて、自分の苦手なことをせずに済む・得意なことでカバーできる仕事を選び、準備を入念にしたうえで応募や面接に臨むことで、自分を無能だと感じている人でも、転職が成功する可能性が高くなります。

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